てぃーだブログ › 石嶺市営住宅第4期建替工事(A7号棟) › 現場で講習会

2014年05月01日

現場で講習会

平成26年4月25日(金) 救命講習会が開かれました。
西原出張所の消防の方が、3時間の講習をしてくれますッ本

受講内容
 ★応急手当の重要性
 ★基本的心肺蘇生法(成人)・基本的心肺蘇生法(小児・乳児)
 ★AEDの使用法
 ★異物除去法
 ★止血法
 ★その他の応急処置


 もしも・・・
 あなたの目の前で人が倒れたらどうしますか?


 
 ①119番通報⇒②呼びかける⇒③パニックになって何もできなそう・・・
  

 119番してから救急車が来るまでの平均時間は8分間。
 その間に、あなたしかできないことがあります。
 それが心肺蘇生(しんぱいそせい)です。

 心肺蘇生とは・・・心臓や呼吸が止まってしまった人に対して、
 胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人口呼吸を行うことで、
 脳のダメージを最小限の抑えるために実施する一連の方法です。

 これから・・・ 
 自己紹介と受講内容を説明してもらって、消防の方に救命処置の事を
 スクリーンを見ながら蘇生人形を使って教えてもらいましょう
 
 現場で講習会

現場で講習会
受講の様子

現場で講習会
ビデオを見ながら勉強してます

現場で講習会
ビデオを見た後に実践してみました。



救命処置
本 救命処置の流れ(心肺蘇生とAEDの使用) 

1. 反応なし

2. 大声で叫び応援を呼ぶ・119番通報・AED依頼
 
3. 呼吸をみる⇒普段どおりの呼吸あり
             ↓
           気道確保
           応援・救急隊を待つ、回復体位を考慮する
             ↓
           呼吸なし
4. 胸骨圧迫
  ★強く(成人少なくとも5cm・小児は胸の厚さの約1/3)
  ★速く(少なくとも1分間に100回のテンポ)
  ★絶え間なく(中断を最小にする)
  ★圧迫解除は胸がしっかり戻るまで

5. 人口呼吸
  ★人口呼吸ができないか、ためらわれる場合は胸骨圧迫のみを続ける
  ★口対口で鼻をつまみながら息を吹き込む
   (ハンカチやティッシュなどで抑えても大丈夫です)
  ★胸が上がる程度
  ★1回約1秒間かけてみる
  ★2回続けて試してみる
  ★10秒以上かけない

6. 心肺蘇生(胸骨圧迫30回+人口呼吸2回)を繰り返す

7. AED装着 
  ★電源を入れる
  ★電極パットを装着する

  ここでAEDの紹介します。
  AEDとは・・・
  AEDとは日本語では『自動体外式除細動器』といいます。
  AEDの設置場所を示す目印には、「AED」と書かれていることが多く、
  「自動体外式除細動器」よりも「AED」と覚えたほうが簡単かもしれません。

  心臓がけいれんし、血液を流すポンプ機能をうしなった状態(心室細動)
  となった心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための
  医療機器です。AEDは、心室細動による突然死から命を守るため、
  最も効果的と言われてます。
  現在では、医療従事者以外の一般市民でも認められており、操作方法を
  音声ガイドしてくれるため簡単に取り扱うことができます。
  電気ショックが必要かどうかの判断も、AEDが自動的に行いますので安心
  です。

    ★AEDはコンビニなどで設置されてます。近くのAED受け渡し(コンビニ)
      を探して 「AEDを貸してください。」と借りてください。
     

    ★店舗で借受けましたAEDの返却は、現場に到着しました救急隊へ
     返却をお願いします。

   
    ※救急隊にAEDを引き渡すまでは、AEDの電源を切ったり、
     電極パットを剥がさないでください。

8. 心電図の解折
   電気ショックは必要か?

9. 電気ショック1回

10. その後ただちに胸骨圧迫から心肺蘇生を再開

11. 8・9・10を繰り返し続ける

  ★救急隊に引き継ぐまで、または傷病者が目を開けたり、普段どおり
   の呼吸が出現するまで心肺蘇生を続ける

  ★心肺蘇生(しんぱいそせい)は、心臓や呼吸が止まってしまった人に
   対して、胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人口呼吸を行うことで、脳のダメージ
   を最小限の抑えるために実施する一連の方法です。


  心肺蘇生を知っていると・・・
   2分後までに心肺蘇生などの救命処置を行った場合の
   救命の可能性50%
   

   救急車が来るまでの平均時間である8分の間、何もしない場合の
   救命の可能性15%

   
   あなたがいつ人の役に立つかわかりません、突然に起こるとパニック状態に
   なるとは思いますが、今回の講習を振り返って、落ち着いてやればできま
   す。自信をを持って進んで実践してみましょうガッツポーズ

   後日、普通救命講習修了証も貰いましたニコニコ
   (救命技能を忘れることなく維持向上させるため、
   2年から3年間隔で定期的に講習を受けて下さい。)てのことです。

現場で講習会
 西原出張所の方々、丁寧に講習を教えてくれて、色々と勉強になりました。
   ありがとうございました汗



   これから沖縄には紫外線の強い暑い夏がやってきます。
   熱中症の応急手当の方法を説明したいと思います!

   ★涼しい環境に避難させる
    風通しのよい日陰やクーラーが効いている室内などが適してます。
  

   ★衣服を脱がせ、体を冷やす
    涼しい場所に移動したら、体から熱を奪うためにうちわや扇風機で
    風を当てることが一番効果的です。


   ★風が当たるように衣服を脱がせて皮膚を露出し、あまりあせをかいて
    いないようであれば、皮膚に水をかけて濡らしてから風を当てる
    必要があります。この時、氷水をかけるよりもぬるい水をかけてから
    風を当てる方が効果的です。 

  
   ★氷嚢(ひょうのう)などが準備できれば、首、脇の下、太ももの付け根
    などに当てると冷却の助けになります。


  電球ポイント電球  体の冷却はできるだけ早く行う必要があります。
  

   ★水分、塩分を補給する
    ・熱中症の傷病者は、発汗によって脱水状態になっているので、傷病者
    が飲みたくないといっても励まして飲ませ、十分に水分を補うことが
    重要です。
    ・汗により水だけでなく塩分も 喪失しとぃるので、できれば水だけでなく、
    少量の塩を加えた水か、もしくは最初から塩分の含まれている
    スポーツドリンクを飲ませるほう効果的です。


   ★医療機関での受診
    ・反応が鈍くなり、自分で水を飲まない傷病者に対して、無理に飲ませよう
    として水を口に入れると、誤って肺に入ってしまう危険があるので避けなけ
    ればなりません。ただちに119番通報して、医療機関に救急で搬送し、
    点滴による水分補給を受ける必要があります。


   ★楽な体位にする 
    ・傷病者の楽な体位をとりますが、特に立ちくらみがあるような場合は
     脱水が進んでいるので、ショック体位にすると楽になることがあります。



    



Posted by 石嶺市営住宅第4期建替工事(A7号棟) at 04:00│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。